Kagoとわたし
「籐の小さなバスケットが原点だったのかもしれない」
今回ブログを初めて書くことになり
無意識のなかに閉じ込めていた扉を開けてみることができたよい機会となった。
記憶をたどれば、私の幼い頃のお出かけスタイルは赤いベレー帽とワンピース。
白いフリルのハイソックスに黒い靴そして、バスケットが定番。
バスケットのなかにはお菓子、リカちゃん人形をいれて。
遊園地、デパート、動物園など楽しい思い出が詰まっているバスケットは大切なものだった。

また、小学校の時にはビニール製のトリコロールカラーで網代編みのハンドバッグを買ってもらい
規則正しい模様を見て楽しんでいた。
それらは、時が過ぎ忘れていた。
あれから、出かけたり、視覚に入るとなぜかバスケットや小物入れなど買っていた。
それはたぶんインナーチャイルドがそうさせていたのだと思う。
そして、50代の後半に出会った山葡萄のKagoが
新たな人生の友として
作る楽しみとKagoの好きな人々とのコミュニケーションを運んで来てくれた。
今までの培ってきた経験や想いを未来に託しながら
これからもKagoを編み続けていきたい。