籠の字はどういう意味?
角川新字源 改訂新版によると
なりたちは

ら行ーろ 形声。
竹と、音符龍(ロウ)とからなる。
竹製の「かご」の意を表す。
(ふむふむ。)
いつも、私は籠の字に触れる度に
竹冠に龍なので
龍好きな私は、少しでも由来するものがあるのではないかと
期待していたのだが、
「音」からきていたということで
あっさりと交わされてしまった。
「あー。それだけですか。」
残念だが仕方がない。
気長に楽しみながら自分のために
籠の研究をしていく中で
龍とのこととも紐解いていけるかどうか。
自由に自分の考えを話しても楽しいかなと思っている。
少し「籠」をウィキペディアで調べてみると
竹、籐、柳、針金などを編んで作ったいれもの。
短冊状ないし細い「ひご」状の素材を組み合わせた容器の総称。
*概説
茎状あるいは短冊状の素材を組み合わせて作る。
*用途
収納や運搬用の容器であるが、他にもさまざまに用いられる。
洗濯用具、調理用具、農具、漁具、宗教儀式、コレクション
*歴史
紀元前9千年紀、中東では籠作りの技術を絨毯にも使用していた可能性がある。
紀元前7千年紀、オアシスアメリカで籠編みが行われていた。
紀元前30世紀、編み込み技術は広がる。
と書き出してみたけれど既に周知されている内容だった。
まだまだ知られていないことも多いと思う。
これから私は籠編み作りをさらに研鑽するとともに
天然素材を生かした山葡萄バッグ専門店として
皆様にお伝えしたいことを綴りたいと思っている。

これからもkou‐unをよろしく。